松本市では老朽化した空家や危険なブロック塀の撤去に対して、最大50万円の補助金制度を設けています。2026年度(令和8年度)も制度が継続され、地域の安全確保と景観改善を目的とした支援が受けられます。本記事では、松本市の解体工事補助金の対象条件や申請手順、必要書類について、解体工事を専門とする株式会社Off Trailが詳しく解説します。
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執筆者プロフィール
株式会社Off Trail
長野県松本市を拠点に、解体工事・土木工事・外構工事を専門に手がける総合建設会社です。解体工事業登録を取得し、住宅から商業施設まで長野県内で幅広い解体工事を承っています。松本市の補助金制度に精通し、申請サポートから施工完了まで一貫した対応で、地域の安全な住環境づくりに貢献しています。
松本市の解体工事補助金制度の概要(2026年度)

松本市では、地域の安全確保と良好な景観形成を目的として、老朽化した危険空家の除却費用とブロック塀の撤去費用に対する補助金制度を実施しています。2026年度(令和8年度)も制度が継続され、市民の負担軽減と防災対策の推進が図られます。
補助金制度が設けられた背景
長野県内では空家数が増加傾向にあり、総務省統計局の「平成30年住宅・土地統計調査」によると、長野県の空家率は19.6%と全国平均13.6%を大きく上回っています。松本市でも老朽化した空家や地震時に倒壊の危険性があるブロック塀が地域課題となっており、こうした危険物の撤去を促進するために補助金制度が整備されました。
2026年度の制度変更点
2026年度は前年度から補助率や上限額に大きな変更はありませんが、申請受付期間が4月1日から開始され、予算の範囲内で先着順に交付決定される仕組みとなっています。年度内に予算枠が埋まる可能性があるため、早めの申請が推奨されます。
老朽危険空家除却費補助金の対象条件と補助額

老朽化して倒壊の危険性がある空家の解体工事に対して、松本市が費用の一部を補助する制度です。対象条件を満たせば、最大50万円の補助を受けることができます。
対象となる建物の条件
補助金の対象となる建物は、以下の条件をすべて満たす必要があります。
・松本市内に所在する建物であること
・1年以上使用されていない空家であること
・倒壊等の危険性があると市が認定した建物であること
・所有者または相続人が申請すること
・建物に抵当権等の権利設定がないこと(または権利者の同意を得ていること)
市による危険度判定では、建物の傾斜、基礎の損傷、屋根や外壁の破損状況などを総合的に評価します。判定基準の詳細は、松本市建設部建築課に事前相談することで確認できます。
補助金額の計算方法
老朽危険空家の除却費用に対する補助金額は、以下の計算式で算出されます。
ただし、家財道具の撤去費用や庭木の伐採費用などは補助対象外となるため、見積もり時に明確に区分する必要があります。
ブロック塀撤去費補助金の対象条件と補助額
地震時に倒壊の危険性がある道路沿いのブロック塀を撤去する際に、費用の一部が補助される制度です。通学路や避難路の安全確保を目的としています。
対象となるブロック塀の基準
補助対象となるブロック塀は、以下の条件を満たす必要があります。
設置場所
対象:道路に面したブロック塀(通学路や避難路を優先)
高さ基準
対象:地盤面から1メートル以上の高さがあること
危険性判定
対象:建築基準法の基準を満たしていない、または老朽化により倒壊の危険性がある塀
補助金額の上限
ブロック塀撤去費補助金の計算方法は、以下の2つの計算式のうち、いずれか少ない額が補助金として交付されます。
申請に必要な書類と手順
補助金の申請には、事前の手続きと書類準備が必要です。工事着工前に必ず申請を完了させる必要があります。
申請の流れ(全5ステップ)
補助金申請から交付までの流れは以下の通りです。
必要書類チェックリスト
申請時に必要な書類は、老朽危険空家とブロック塀で共通するものと個別に必要なものがあります。
・補助金交付申請書(市指定様式)
・建物または塀の位置図
・建物または塀の現況写真(複数方向から撮影)
・解体工事の見積書(内訳明細付き)
・申請者の本人確認書類(運転免許証等のコピー)
・土地・建物の登記事項証明書
・納税証明書(市税の滞納がないことの証明)
・相続関係を証明する書類(戸籍謄本等、相続人が申請する場合)
・抵当権者等の同意書(権利設定がある場合)
・固定資産評価証明書
補助金申請時の注意点とよくある質問

補助金制度を利用する際には、期限や手続きに関する注意点があります。申請前に確認しておくことで、スムーズな手続きが可能です。
申請期限と予算枠
2026年度の申請受付は4月1日から開始されますが、予算には限りがあり、先着順で交付決定されます。例年、年度前半に予算枠が埋まるケースが多いため、早期の申請が重要です。また、工事完了と実績報告は原則として年度内(3月末まで)に行う必要があります。冬季は積雪の影響で工事が困難になる場合があるため、秋までの着工が推奨されます。
よくある質問
株式会社Off Trailの解体工事対応
株式会社Off Trailでは、松本市をはじめとする長野県内全域で解体工事を承っています。住宅、商業施設、倉庫などの解体工事に対応し、近隣への配慮、粉塵対策、騒音対策を徹底した安全な施工を心がけています。補助金制度を活用される場合は、申請に必要な見積書や配置図、工事写真などの書類作成もサポートいたします。松本市の補助金制度についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
まとめ
松本市の解体工事補助金制度は、老朽危険空家で最大50万円、ブロック塀撤去で最大20万円の補助が受けられる制度です。2026年度も4月から申請受付が開始されますが、予算の範囲内での先着順となるため、早めの申請が重要です。申請には工事着工前の手続きが必須であり、必要書類の準備や市の審査に時間がかかるため、計画的なスケジュール管理が求められます。株式会社Off Trailでは、補助金申請のサポートから施工完了まで対応しており、長野県内の豊富な施工実績に基づいた確実な工事を提供しています。補助金を活用した解体工事をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。



